もしかして慢性頭痛|痛みが続くようなら迷わず医師に相談

医者

頭痛の対応方法について

病院

頭痛は体調が悪い時や、睡眠不足または疲労により起きるものです。慢性頭痛は神経症が原因になっていることが多いです。慢性頭痛は一次性頭痛と呼ばれます。一次性頭痛とは基礎疾患がなく慢性的な経過をすることで多い頭痛で、外来の患者さんで多い相談です。神経症は体の違和感を抱くと敏感に感じて、血管を収縮して肩こりや首筋が張って起きるものです。慢性頭痛が起きないようにするには血管の収縮をなるべく抑える工夫が必要になります。血管の収縮は仕事が終わり緊張が解けて疲労が急激にくると起きたりします。また普段しないことをすると終わった後に緊張が解けてくることがあります。これらのことを未然に防ぐにはまず、適度に休憩を挟むことが大切です。その際に飲み物を飲むことが重要です。口に何かを含むとリラックス効果があります。一度に緊張を解くことはできませんので、少しずつ緊張を緩和する工夫が必要です。休憩などがとれなく忙しい場合などは、ガムを噛んだりすると効果があります。また、大きく深呼吸をすることも効果があります。深呼吸すると体内に空気が送り込まれ、リラックスできます。これらのことをすることで慢性頭痛を未然に防ぐことが可能です。また心療内科などに行くことで、ストレスや悩みを話してスッキリすることも可能です。

いまは薬物乱用頭痛という言葉が存在しています。これは、頭痛を抱える人が治療薬を過剰に飲むことにより頭痛の頻度が増えて痛みの程度も悪化してしまう病気です。健康雑誌やメディアの健康面で取り上げられるようになってきています。薬物乱用頭痛という病名を聞いて、いつも頭痛薬を飲んでいるけれども飲み続けていいのかと心配する場合があります。頭が痛いうえに薬の飲み過ぎを心配するストレスが加わることは、精神衛生上によくありません。誰でも薬を飲まずにすむなら、それに越したことはありません。しかし痛いから飲んでしまいます。家族や知人は薬を飲むのを止めても、それでも止められないことに問題があります。実は服薬の中止は多くの施設で実施されている治療法のひとつです。薬が止められない患者さんに、離脱ができるようにと入院を勧める施設もあります。これは時間をかけて少しずつ服用をやめるための生活をします。患者さんは頭痛があり診断をして今まで、その薬を処方してもらい適切な薬だと信じて服用しています。薬の服用量が問題なのです。国際頭痛分類で、薬物乱用頭痛の診断基準が1ヶ月に10日以上の服用となっています。これは過剰な服用量をやめるべきということです。いまは心療内科や精神科などでも薬物療法が行なわれていますが、きちんと患者の状態を見て処方されています。そのため飲むときには、その処方された量や時間帯を守るようにしましょう。また症状が緩和してきたからといって、勝手に辞めたり、あるいは緩和されないから過剰摂取をしたりしないようにしてください。過剰摂取から薬物乱用頭痛に発展してしまうことがあります。