もしかして慢性頭痛|痛みが続くようなら迷わず医師に相談

医者

頭痛の種類と対処

頭痛の種類

看護師

頭痛は、大きく分けて、原因が明らかなものと原因が明らかでないものとの二種類に分類されます。病気や怪我が基で起こる場合には、原因は明らかですが、明らかな疾患が無いのに起こる場合には、原因不明の頭痛として捉えられます。この原因不明の頭痛は、慢性頭痛と呼ばれていて、頭痛持ちの人の大半は、この種類に該当します。痛みの度合いに関しては個人差があり、日常生活に支障を来さない位に症状が軽い人も居れば、まともに仕事や家事をこなせない位に症状が重い人も居ます。更に、慢性頭痛には幾つかの種類があり、その代表格と言えるのが、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛です。緊張型頭痛は、慢性頭痛の中で最も高い割合を占めていて、精神的なストレスや身体的なストレスが主な要因とされています。片頭痛は、日常生活を取り巻く様々な環境や生活習慣が引き金となり、脳の血管が拡張し、炎症を起こすことが主な要因とされています。群発頭痛は、慢性頭痛の中で最も痛みが激しく、数十分から数時間程度の激しい痛みが約1ヶ月から数ヶ月の間に群発するのが特徴的です。尚、群発頭痛に関しては、飲酒が頭痛を誘発することから、群発頭痛を発症している期間中は、絶対に禁酒しなければなりません。

頭痛の対処

多くの頭痛持ちの人の悩みの種とされている慢性頭痛に対して、適切な処置を施さないと、単に症状を悪化させるだけで、挙句の果てには、精神的にも肉体的にも疲弊してしまう可能性があります。慢性頭痛の主な要因として、精神的なストレスや身体的なストレスが挙げられますが、そのストレスを抑える為には、日常生活の中からストレスの原因となる要素を取り除いたり、きちんと処方された薬を服用したりすることが必要です。日常生活においては、職場環境や家庭環境の改善が求められますが、具体的な改善項目として、仕事のこなし方、人とのコミュニケーションの図り方、食生活、睡眠、煙草の煙や騒音等の不快要素をもたらす生活環境等が挙げられます。尚、心理的なストレスが重くのしかかっている場合には、抗うつ剤や精神安定剤等の服用で症状を軽減させることが出来ますので、バランス良く薬の服用を絡めることも非常に大事な取り組みと言えます。また、市販の頭痛薬だけで無理やり症状を抑え込もうとすると、病的な要因をそのまま放置することに繋がったり、根本的な要因を探らないまま症状を悪化させてしまう可能性が高くなりますので、症状が軽いうちに、きちんと病院で診察を受けるのは非常に大事なことです。